押し目買い(おしめがい)

押し目買いの意味(投資一般人の壁) 投資用語

押し目買いとは、株価が上昇の流れにある中で、一時的に値下がりした場面(押し目)で買うことです。この記事では、市況ニュースでの使われ方や、似た言葉との違い、押し目かどうかを確かめるときの注意点を説明します。

超簡単な説明

上がっている株が少し下がった「ひと休み」のところで買う、という考え方です。上昇の流れが続くことが前提になっています。

押し目買いの図解:上昇の流れの中の、一時的な下げで買うこと(投資一般人の壁)
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この用語が投資にどう影響するか

出会う場面 市況ニュースで「押し目買いが入り、下げ幅を縮めた」「押し目買い意欲が強い」のように使われます。株価が下がった場面で買い注文が多く入り、下げが小さく収まったという意味です。

株価への効き方 上昇の流れが続いている相場では、下がったところを買いたい人が多いため、下げが止まりやすくなります。逆に、押し目買いが入らずに下げが続くと、上昇の流れそのものが終わった可能性を考えることになります。

判断での使い方と注意点

  • 押し目だったかどうかは、あとにならないとわかりません。一時的な下げと、下落の流れの始まりは、その時点では見分けにくいからです。
  • 上昇の流れが続いているかを確かめます。高値と安値が切り上がっているか、移動平均線や下値支持線を割り込んでいないかなどを見ます。
  • 下がった理由を確かめます。業績の悪化など会社の中身が変わったことによる下げは、一時的な調整とは性質が違います。
  • 思ったとおりにならなかったときに手放す水準(損切りの位置)を、先に決めておくことが大切です。

似た言葉との違い

言葉どんな場面か前提
押し目買い上昇の流れの中の一時的な下げで買う上昇の流れが続く
戻り売り下落の流れの中の一時的な戻りで売る下落の流れが続く
ナンピン買った株が下がったときに買い増す流れは問わない
逆張り流れと反対の方向に売買する流れが変わる
押し目買いと似た言葉

押し目買いは、上昇の流れに乗る売買なので「順張り」の一つとされます。下がったところで買う点はナンピンや逆張りと似ていますが、上昇の流れが続いているかどうかを前提にしているところが違います。

由来

相場の上昇が一時的に「押し戻される」ことを「押し」と呼び、そのくぼんだところを「押し目」といいます。英語では「Buy the dip」「Buying on dips」と表現します。

相場の格言には「押し目待ちに押し目なし」があります。強い上昇相場では、押し目を待っていてもなかなか下がらず、買う機会を逃しやすいという意味です。

例文

「決算発表後に株価が少し下がったところで、押し目買いが入って値を戻した。」

よくある質問

Q: どのくらい下がったら押し目なの?

A: 決まった基準はありません。移動平均線やフィボナッチ比率などを目安にする人もいますが、当たるとは限りません。

Q: 押し目買いとナンピンの違いは?

A: 押し目買いは上昇の流れの途中で買うことです。ナンピンは、自分が買った株が下がったときに買い増して、平均の取得単価を下げることです。

Q: 押し目買いは初心者向き?

A: 下げの途中で買うことになるため、下落の流れの始まりだった場合は損失が膨らむことがあります。損切りの位置を決めてから検討する必要があります。

関連する用語

参考資料

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本記事は投資歴5年の個人投資家が、情報提供を目的として書いたものです。特定の金融商品や銘柄の売買を勧めるものではありません。投資の最終判断はご自身でお願いします。内容は執筆時点の情報で、正確さを保証するものではありません。詳しくは免責事項・プライバシーポリシーをご覧ください。
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